メール到達率・バウンス率の計算
1回の送信の数値から、配信率、ハードバウンス率、ソフトバウンス率、苦情率を算出。判定にはプロバイダーが実際に公表するしきい値だけを使います。
送信内容
このキャンペーンや期間に送信基盤へ渡したすべてのメール。
受信サーバーが受け付けた数。空欄なら送信数からバウンス数を引いて算出します。
恒久的な失敗。アドレスが存在しないか、ドメインがメールを受け付けません。
一時的な失敗。容量超過、サーバー混雑、グレーリスト、遅延。
「迷惑メールを報告」を押した受信者。Google Postmaster ToolsとESPのフィードバックループで確認できます。
算出結果
送信の数値を入力すると率が表示されます。
送信数を入力すると、ここに率が表示されます。入力した数値はどこにも送信されません。計算はすべてこのページ上で行い、裏側にAPIルートはありません。
プロバイダーのルールに照らした読み方
- 分母が違います。 GoogleはPostmaster Toolsで、Gmailに配信されたメールを分母に迷惑メール率を測ります。Amazon SESはフィードバックを返すドメインへの送信を分母に苦情を測り、バウンス率には恒久的な失敗だけを数えます。本ツールは苦情を配信数で、バウンスを送信数で割るため、結果はプロバイダーの見え方に近いものの同一ではありません。
- しきい値は業界ではなくプロバイダーごと。 GoogleとYahooは迷惑メール率の上限を公表しています。Amazon SESは措置の基準となるバウンスと苦情の水準を公表しています。Microsoftは送信者要件を公表していますが、苦情の数値しきい値はありません。業界標準のバウンス率は誰も公表しておらず、このページにも載せていません。
- 率は大量送信者ルールの半分です。 GoogleとYahooは、自社ユーザー宛てに1日5,000通以上送るドメインにSPF、DKIM、DMARCも求めています。確認ツール: セキュリティスコア.
公表しきい値がある率
4つのうち2つです。上の2行に判定があり、2行にない理由はそれだけです。
| 指標 | しきい値の公表元 | 数値 | 到達時の措置 |
|---|---|---|---|
| 配信率 | なし | — | 判定なし。受信サーバーの受け付けは受信トレイへの到達ではありません。 |
| ハードバウンス率 | Amazon SES | 2%・5%・10% | SESは最良の結果に2%未満を推奨。5%でアカウント審査、10%で送信停止の場合あり。 |
| ソフトバウンス率 | なし | — | SESは措置の基準とする率から一時的な失敗を除外。Googleは遅延時、数値目標より送信量の削減を案内。 |
| 迷惑メール苦情率 | Google、Yahoo、Amazon SES | 0.3%・0.3%・0.1% | Googleは大量送信者に0.3%未満を求め0.10%未満を推奨。Yahooも0.3%を公表。SESは0.1%から審査、0.5%から停止の場合あり。 |
出典
このページのしきい値は、すべて以下3つのページによるものです。出典に記載がない率は判定しません。
- Google · Email sender guidelines (2026-08-13閲覧)
- Yahoo · Sender best practices (2026-08-13閲覧)
- Amazon Web Services · Amazon SES sending review process FAQs (2026-08-13閲覧)
率が良くても、認証なしでは大量送信者ルールを満たせません
これらの数値に加え、SPF、DKIM、DMARCが必須です。PalisadeのAIエージェントが全送信元を調べ、修正案を作り、ポリシーの各段階を提案します。承認するまで何も反映されません。
認証をチェックドメイン診断は無料・カード不要。カード登録で15日間のトライアル開始。
到達率計算ツールとは
到達率計算ツールは、1回の送信の件数から、メールボックスプロバイダーが注視する4つの率を出します。配信率、ハードバウンス率、ソフトバウンス率、迷惑メール苦情率です。計算は数秒です。多くのツールが誤るのは判定で、すべての指標に「業界標準」のしきい値を当てはめますが、大半の指標にそんな基準はありません。本ツールは、名前の明らかなプロバイダーが数値を公表している場合だけ判定し、ない場合はそう明示します。率が整ったら、大量送信者ルールの残り半分は認証です。認証の状態は セキュリティスコアで確認でき、届き先は実際のメールを メール送信テスト で送って確認できます。
バウンス率の計算方法
バウンス率は、バウンスしたメール数を送信数で割り、100を掛けた値です。50,000通を送り、600通が恒久的な失敗で戻れば、ハードバウンス率は1.2%。式はこれだけで、上の計算ツールもこれを実行します。難しいのは判定です。ハードバウンスとソフトバウンスは別々に入力してください。Amazon SESが措置の基準に使う率は恒久的な失敗だけを数えるため、両者を合算するとどのプロバイダーも使わない数字になります。率が上がる原因と下げ方は、こちらのガイドをご覧ください: バウンス率とその下げ方.